家庭用AEDの必要性
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日本でAEDを購入すると約40万円ほどするといわれています。
価格が高額なため、必要に応じてレンタルを利用されている方もいることでしょう。
しかし、本家アメリカでは家庭用のAED普及率が高く、約10万円ほどで購入できる機種もあるそうです。
それでも高いですが・・・
実際に使うことは、1度あるかないかというぐらいのものに、そんなにお金はかけられないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、心肺停止がおきる場所は、通常AEDが設置してあるような公共施設でおきるとばかりは言えません。
早朝冷え込んだ時やお風呂などなど 自宅内での発作が一番 多いそうです。
普段は元気そうに見える人も、もしかしたら心臓病を患っているかもしれません。
医師から、「心室細動になりやすいから注意するように」と言われている方もいるでしょう。
ご家族にこのような方がいらっしゃる場合、家庭にもAEDがあれば、どれほど心強いことでしょうか。
実際に家庭用のAEDを用意されている方もいらっしゃるようです。
心臓病のお子さんを学校の遠足などの課外授業に参加させたいとの思いから、先生がAEDを持参されて他の子供達と同じように参加できたという話もあるようです。
皆で協力しあって大事な命を守ろうとしている姿を見て育つ子供達は、きっと素敵な大人になるでしょうね。
近い将来、日本でもAEDの価格がもう少し下がり、消火器並みに普及する事を願わずにはいられません。
また、AEDの普及のみならず、その使い方や心肺蘇生法との連携による救助法などを多くのかたに知ってもらいたいものです。

上記ロゴが掲示されている場所にはAEDが設置されています。
緊急事態にそなえて、生活圏でこのAEDのマークがある場所を覚えておきましょう。
学校やスポーツジム、図書館などのよく利用する施設は特に覚えておくことが重要です。
『どこかで見たんだけどな~』AEDに限らずよくあることですよね。
せっかく設置されていても知らなければ意味がないですものね。