AEDの使い方 (youtube画像付き)

スポンサードリンク



AEDを心停止状態のときに使うということは分かっても、機械の使い方が分からなければ大変ですね。

現在、日本で販売されているAEDには3種類あります。
それぞれに特徴がありますが、3種類とも基本的な操作は簡単なようです。


基本というか当然ですが、まずは電気をいれなくてはなりません。
電源ボタンを押すタイプの機種もあれば、蓋をひらけば自動的に電源が入る機種もあります。

次の動作などは、焦らずに音声メッセージに従って操作をしていくだけでよいのです。

パッドを胸の2箇所につけますが、これもパッドに絵が描いてありますから、どこにつければ良いかが一目瞭然です。

パッドを装着したら、ケーブルをつなげます。
これには、パッドにつながっているケーブルを機械に接続するものもあれば、あらかじめ本体と繋がっているものもあります。

このあと、ついに電気ショックを流すのですが、「心臓病ではないかもしれないのに、本当に電気を流していいの?」とここで不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。
医学知識がなければ、誰でもそう思うのは当然です。

しかし、AEDのスゴイところは、患者さんの身体にパッドが繋がれると、自動的に心電図を読み取って解析してくれるところなんです!!
30秒から45秒程度で、心電図を解析し、電気ショックが必要か否かを音声メッセージで教えてくれますから、安心ですね。
電気ショックのあとも、心電図を測りさらに電気ショックが必要か否かを教えてくれます。

どうです?!これなら安心でしょ?

このように、誰にでも使うことが出来るAEDですが、全く触ったことがない人にいきなりやれと言っても、やはり難しいかもしれません。
AEDの講習は、消防署でも実施していますが、学校自治体によって開かれているものも多いようです。

私も学校で受講しました。

終了証が発行される講習会もあれば、もらえない講習会もあってさまざまです。
参加できる講習会はどのようなものかをよく調べてから参加されると良いでしょう。

上記ロゴが掲示されている場所にはAEDが設置されています。

緊急事態にそなえて、生活圏でこのAEDのマークがある場所を覚えておきましょう。

学校やスポーツジム、図書館などのよく利用する施設は特に覚えておくことが重要です。

『どこかで見たんだけどな~』AEDに限らずよくあることですよね。

せっかく設置されていても知らなければ意味がないですものね。



CmsAgentTemplate1001-1005 ver1.008