AEDを使用する時の注意 (初歩)
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AEDを設置してある所と聞いて、どのような場所が思い浮かぶでしょうか?
駅、学校、スポーツジム、ホテル、デパート、病院・・・
さまざまな場所で私達はAEDを見る事ができます。
上記のような施設でAEDが設置してある場所で働く人であれば、AEDの講習会を必ず受けておく必要があります。
AED使用には、いくつかの注意事項が定められていますので見てみましょう。
第一にすべき事として、周りに医師等がいないかどうかを確かめる必要があります。
周りに医師が居ない場合、医師による処置が望めないことから、AEDの使用が認められます。
第二に、倒れている人に意識があるか、呼吸をしているかいないかを確認していること。
第三に、使用されるAEDが医療用具として薬事法上の承認を得ていること。
以上の条件をクリアしていれば、医師免許がなくてもAEDを使用することが認められます。
もちろん、AEDを使用する場面に滅多に居合わせない一般人においては、講習は受けていなくても使用することができます。
なぜならば、一般市民がAEDを使用する際には、緊急避難時の医療行為として法律で認められているからです。
人の命に関わる重要な行為ですから、自分の責任も大きくなります。
ですからなるべくなら避けたいと思われるかもしれません。
しかし、人命を助けようとして行った行為なのですから、たとえ結果が良くなくても、刑罰を受けたり損害賠償を求められることは大体の場合ないので安心してくださいね。(あまり無茶な使い方をすれば分かりませんので保障の限りではありません)
人工呼吸や心臓マッサージは知識がないとなかなか出来るものではありませんが、AEDは機械が手順を教えてくれるので、その通りにやればいいだけですから心配はいりません。
緊急事態に直面した場合には、勇気を持って行動してくださいね。

上記ロゴが掲示されている場所にはAEDが設置されています。
緊急事態にそなえて、生活圏でこのAEDのマークがある場所を覚えておきましょう。
学校やスポーツジム、図書館などのよく利用する施設は特に覚えておくことが重要です。
『どこかで見たんだけどな~』AEDに限らずよくあることですよね。
せっかく設置されていても知らなければ意味がないですものね。