AEDを使う上での注意 (水)

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AEDを使う上での注意 (水)

夏になると、プールでの事故をよく耳にしますよね。
プールに入る前には、必ず準備体操をしなければなりませんが、大人になると体操をしている人はあまり見かけないように思います。
準備体操は、全身の筋肉をほぐす為だけではなく、急にに入ることにより心臓に圧による負担をかけないためにも大切なことであることはご存知でしょう。

もし、プールで倒れてしまった人がいた場合には、何も考えずにAEDを使用したら周りの人たちにも電気が流れてしまうのではないの?と心配になりますね。

電気は、抵抗が最も少なく流れやすい場所を通るのだそうです。
しかしそれは、2枚のパッドの間の事をいいますから実は心配はいりません。
ですから、に濡れているプールサイドなどで使用しても問題はありません。
ただし、パッドを取り付けられる人(倒れている人)の分は事前に十分拭き取っておくことを忘れないで下さい。

また、倒れている人がネックレスなどの金属類をしている場合には、ネックレスにパッドが触れないように注意しなくてはなりません。 もし、簡単に外せるようなら外してからAEDを使用しましょう。

それよりも、一番重要なのは電気を流す際には、スイッチを押す人も周りに居る人も倒れている人には触れないようにしましょう。
慌てていると忘れてしまいがちですが、AEDが音声で「離れてください」などとメッセージを流してくれますので、聞き逃さなければ安心なのですけどね。

万が一、触れてしまっていても今のところは軽い火傷を負ったという事例がある程度です。重大な事故にはなったという報告はないそうです。
AEDは、正しい使い方をすれば基本的には心配はいりませんから、焦らずに慎重に処置を行いましょう。


上記ロゴが掲示されている場所にはAEDが設置されています。

緊急事態にそなえて、生活圏でこのAEDのマークがある場所を覚えておきましょう。

学校やスポーツジム、図書館などのよく利用する施設は特に覚えておくことが重要です。

『どこかで見たんだけどな~』AEDに限らずよくあることですよね。

せっかく設置されていても知らなければ意味がないですものね。



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